米国発 金融危機関連情報

2004年04月11日(日) 健康目指すは何のため(2)  (5号に引用)

 青山亮子さんの視点に私なりの補足を書きたい。健康のために、食事、運動に気を配って実行している人は多い。しかし、何のために健康を維持したいのかを即答できる人は少ないようだ。ただ健康のために多くの時間を使っているだけであれば、港の泊まっている船のようで、青山亮子さんの指摘のとおり本末転倒ではないかと思う。
 2004年2月10日の「百歳を過ぎてもまだまだ現役」を皮切りに「人に役立つ意識とパワー」「百歳でまだまだこれからの平山直八さん」「百歳まで元気でいるには」「元気で長生き10か条」と5日間続けて健康長寿のことを書いた。この翌日私のページを読んでいる知人が尋ねてきて「百歳まで生きようじゃないか!の会」(要旨は癒しの森176)を作ろうとの提案を受ける。ただこの時の意見交換で「何のために100歳まで生きようとするか」との論議はなかった。
 その後何人かの人から「百歳まで生きようじゃないか!の会」は、どうなったかの質問を受ける。中には出来てもいないこの会に入りたいとの申し入れを受けたりする。この会が出来るかどうかはわからない。仮に出来たとしても、入会基準は厳しくならざるを得ない。言うまでもなく、「何のために100歳まで生きようとするのか」が明確でない人はとても100歳まで生きることが出来ないと思うからである。

  ・長寿をと 願う目的 何のため これがなければ 活力弱し


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石田ふたみ [MAIL]

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