昨日とは打って変わって天気はいいが風が強くて寒い日だった。
松飾を返納（っていうのか？）するのに浅草寺へ。
だが、ここでは古札しか受け付けていないんだそうで。
ここの境内で買ったのに〜！
家に帰る道を遠回り。吾妻橋を渡り隅田堤を歩いて、向島の牛島神社へ。

途中で　富田木歩という俳人の終焉の地という碑を見つけ、モヘちんに写真を撮って送る。
そこに書かれていた俳句がこれ。

かそけくも咽喉鳴る妹よ鳳仙花（ほうせんくわ）

二人の姉は苦界に身を沈め、妹は女工として働いていたものの病に倒れ亡くなり、本人は関東大震災で亡くなったらしい。

牛島神社は、向島界隈ではかなり重きを置かれている神社。
狛犬ならぬ狛牛が鎮座し、包丁塚という牛の碑もあった。
また、江戸狂歌の重鎮烏亭焉馬の碑もあった。

そのお社に松飾を納める箱が設けられていたので、お賽銭とともに預けてきた。
うちの田舎なら昔、15日のどんど焼きで燃やしたんだけどな。
家に帰る道々でよさげな洋食屋やら居酒屋を見つける。
いつか行くときがあるかも。