自主遅延出社を決めたたけぞ氏の脇で、今朝も元気良くぴっとんへべへべを踊ってから家を出る。
この踊りはこのところの習慣。簡単なようでいてそうでなく、きちんと踊りきれた時の嬉しさよ。

今日は、朝から何となくノリが悪いのに、手配やら申込やら懸案事項のまとめやらでひとりてんやわんや。
「さんちゃん農業」ならぬ「さんちゃん企業」なので、こんな時に代わりや助太刀がないのが辛い。
ま、自分の好きにできるってトコロが性にはあってるのでいいんだけど。

さんちゃん農業…じいちゃん・ばあちゃん・かぁちゃん
さんちゃん企業…とぉちゃん・かぁちゃん・にごちゃん

そんなひとりドツボの時に、
１セット二十ん万円の無線機が行方不明だって電話で騒がれて、
色々なトコロに連絡を取らされて、御機嫌は斜め４５度。
「ったく、やつら（職人）は職人の癖に道具を大事にしないから！！」
「ちゃんと現場で管理しろよ〜！」
と散々胸の中で悪態をついてついてモチもついて、
暫くしてから　ふと思い、消耗備品の部屋に行くと、
そこに別の安物の無線機と一緒になって、お探し物が発見された。
これはそう、この間の夏に勝手気侭に辞めていった監理代行の人が置いていったっけ。
あの時にそう、ドツボに忙しいのにこちらの反対を押し切って辞めて、荷物の引継ぎもないままに、消えていったことよ。
いつか、置かれっぱなしのこの箱たちを整理しないと　と思いつつ早幾月日。


えぇえぇ　スパッと認めますわ。
あたくしの管理が悪いからでしょ。
ま。見つけた功績が買われて、お咎めもお叱りもないのだけど。
ソレがないのはいつものコトでもあるのだけど。


てことで、さらに備品道具管理もしっかりとあたくしの仕事範疇に組み込むが為に、
明日、こんなにスケジュールが立て込んでるって云うのに、
鶴成らぬ『かん』の一声で　棚卸しだわよ。


なんとなく、またしても策にハマった様な気がしなくもない。
任されても任されても、なお背負える仕事かな？
ぶひ。