天下無敵な過ごし方
ああ、今日も今日だねぇ。
ここんとこの円高のおかげで薔薇が安いのはありがたい
2003年06月06日(金) 北の蛍 多分その1

歌ったら、来た。
まぁ、その前から 折々に遊びに来いと誘ってはいたのだが。

この暗号の答えはお察しの通り、

金 曜日の
夜 は


尾(太好 タイハオ)で宴会。
酒 好きの
蛍 が
来 るぞ

とまぁ そんな感じの意味で、
酒好きの蛍とは もちろん この方
今回の江戸入りが あの大江戸オフ会の時のように 大々的に公表して宴会をしていいものなのか、お忍びでひっそりこっそり飲むだけ飲んで帰るものなのか、きちんと聞いておかなかったので、敢えて暗号形式にさせてもらった。
実際に江戸入りしたのは、木曜日の夕方。
既に会社には、この方が来る事は告知していたので、
木曜日は定時であがること(を言い出す前に強制された)
金曜日は昼から飲んだくれる為、休むこと
をすんなりと了解してもらっていた。
この方が、予定よりも1本早い電車で移動するという速報が入った。その時間は、まだ就業中の上、そろそろラッシュアワーに差し掛かろうと言う時間。清らかな北の国に生息している(らしい)、人込みが嫌いな北の蛍に、世界でも5本の指に入るであろう江戸のラッシュアワーをくぐり抜け、迷子にならずにここまで来るという離れ業を繰り出す前に、そのままはやてに乗って、北上して帰ってしまう恐れもあったので、急遽 初代シラフ大統領にして、ノンアルコールで記憶とばしの偉業を成し遂げつつ、人生?に悩める青年らしく最近寝つきが悪い、昼夜逆転の貴公子に電話をして、逃げ出す前に捕獲するよう、お願いする。これぞ 1級宴会士を目指す者の段取りだろう。
かん様から、書類のどうのこうのと わらわら言われている最中に、あたくしの携帯が“必殺仕事人のテーマ”を奏で出し、前出の貴公子から、無事捕獲に成功して、これからスナックたけこへ向かうとの連絡が入った。
そうなると、おちおち仕事もしておれず、定時1分を回った頃に「お疲れさま〜!お先です〜♪」と 近年稀に見るISO2300を発動して、退社。

まだまだ 日が落ち切っていない 爽やかな夕方だった。


つづく かも。


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