ここんとこの円高のおかげで薔薇が安いのはありがたい
歌ったら、来た。 まぁ、その前から 折々に遊びに来いと誘ってはいたのだが。
この暗号の答えはお察しの通り、
金 曜日の 夜 は 鯛 葉 尾(太好 タイハオ)で宴会。 酒 好きの 蛍 が 来 るぞ
とまぁ そんな感じの意味で、 酒好きの蛍とは もちろん この方。 今回の江戸入りが あの大江戸オフ会の時のように 大々的に公表して宴会をしていいものなのか、お忍びでひっそりこっそり飲むだけ飲んで帰るものなのか、きちんと聞いておかなかったので、敢えて暗号形式にさせてもらった。 実際に江戸入りしたのは、木曜日の夕方。 既に会社には、この方が来る事は告知していたので、 木曜日は定時であがること(を言い出す前に強制された) 金曜日は昼から飲んだくれる為、休むこと をすんなりと了解してもらっていた。 この方が、予定よりも1本早い電車で移動するという速報が入った。その時間は、まだ就業中の上、そろそろラッシュアワーに差し掛かろうと言う時間。清らかな北の国に生息している(らしい)、人込みが嫌いな北の蛍に、世界でも5本の指に入るであろう江戸のラッシュアワーをくぐり抜け、迷子にならずにここまで来るという離れ業を繰り出す前に、そのままはやてに乗って、北上して帰ってしまう恐れもあったので、急遽 初代シラフ大統領にして、ノンアルコールで記憶とばしの偉業を成し遂げつつ、人生?に悩める青年らしく最近寝つきが悪い、昼夜逆転の貴公子に電話をして、逃げ出す前に捕獲するよう、お願いする。これぞ 1級宴会士を目指す者の段取りだろう。 かん様から、書類のどうのこうのと わらわら言われている最中に、あたくしの携帯が“必殺仕事人のテーマ”を奏で出し、前出の貴公子から、無事捕獲に成功して、これからスナックたけこへ向かうとの連絡が入った。 そうなると、おちおち仕事もしておれず、定時1分を回った頃に「お疲れさま〜!お先です〜♪」と 近年稀に見るISO2300を発動して、退社。
まだまだ 日が落ち切っていない 爽やかな夕方だった。
つづく かも。
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