天下無敵な過ごし方
ああ、今日も今日だねぇ。
ここんとこの円高のおかげで薔薇が安いのはありがたい
2002年09月20日(金) 夢が告げる

このところ、夢見が悪いと書いた。
そして、大概夢見が悪いと、それは体調が優れいて無いことをさす。
いや何、機嫌が悪いと言う訳では無く。
今回もそれが当った。
最近、ちょっと熱っぽいと感じていたのだが、
体温計が見当たらず、計っていなかったのだ。
昨日の朝は、突然体温計が置いてある場所を思い出して計った。
熱があった。
微熱ではあったが、今までの経験から言って、
熱は微熱のうちに下げろ だ。
仕事でも切羽詰まった予定は入っていなかったので、
会社は休み、その夜に入っていた年末のポスターの打ち合せも断わった。
薬を飲む為に、余っていた食材でスープを作って、
食べて寝た。その繰り返し。
だが、夜になっても 熱は下がらず。
その夜、見た夢は、「殺人鬼」に出会った夢だった。
携帯で110番を呼び出しても、こっちの住所も告げられず、
「助けて」の声も出なかった。
危機一髪のところで目が覚めたのだが、手に握りしめていたのは、
テレビのリモコンだった。
これでは110番へは掛けられない。
いや、掛けられなくてホントによかったのだが。

今でも覚えているのが、自分の葬式を見た夢のことである。
詳細は覚えていない。
ただ、魂となって、それまでいた自分の体を棺の中に見て、
その周りに泣いている家族を見ていた。
ただ そこに1人足りなかった。
父親である。
誰かが「お父さんは?」と
母親に聞いた。
母親は
「あの人は、仕事で来られない」
と答えていた。
魂になったあたしは、自分が死んだことより、
父親が自分の葬式にも来ないことがとても悲しくて泣いた。
実際に大声で泣いたらしい。
泣き方の異変さに驚いた母親が、慌ててあたくしの部屋に来て、
様子を見てみると、高熱を出していたとのこと。
インフルエンザに掛かって、その後1週間学校を休んだ。
夢のことだが、その時の父親は 本当にそうしそうだったので、
夢のことだが しばらく父親を恨んだ。
昔のことだ。あはは。かわいいのぅ。

さて、殺人鬼の夢がよかったらしい。
熱は あと少しのところまで下がっていた。
さらに、朝、たまたま弟のように可愛がってる?職人J君が、
日報のことで携帯に電話をくれた。
「寝てたァ〜?」
「いや、起きてたけど、熱があるっぽいから、今日は会社にいかないかも」
「あ〜!風邪でしょ〜。オレもおんじぃも風邪だよぉ。おきさんは、専業主婦だから(嘘)休んじゃいなよぉ」
屈託のないその言い種がJ君らしい。
「そだねぇ〜。んじゃ 甘えさせてもらうわ」
「そうだよぉ〜。お大事に」
そう言われて、すーっと体がラクになった。
念のために熱を計ると、なんとまぁ きちんと下がってた。
平熱よりは高いけど、これなら!

さらに嬉しいことに、たけぞ氏からかなり遅れてだけど
誕生日プレゼントが届く。
宝石もアクセサリーもブランド品も 
あたしはあまり(というより殆ど)興味が無いので、
選ぶのに苦労したらしいが、タイミングの良いプレゼント。
これで今夜は ぷにぷにして、一獲千金の夢をみるのだ!!


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