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気まぐれ日記 DiaryINDEX|past|will
熊本へ行きます。ログイン出来たらやる。 「ねえ、ブロード。私も人間以外になるのかしら?」 「……なりたいのか?」 「さあ、わからないわ」 そう返したディファンの真意はわからない。だが、彼女はまだ気づいていない。 彼女と会った時は気づかなかった。自分もすぐには気づかなかったのだが、彼女は一度死んでいる。そして彼女は生き返り、あの村で生活を続けていた。気付いたのは彼女の家に入った時だった。人間の臭いがしなかったのだ。俺が目覚めたことを知って戻ってきたエーデルがこっそり教えてくれた。彼女にはなんらかの妖精が憑いていることと、彼女が一度死んでいるということ。 「境遇が似ているわね」 「俺は死んでいないの。どうなってんだ?」 「わからないわ。声をかけても何も答えてくれないの」 そういうわけで、彼女に憑いた妖精とコンタクト出来ずにいた。 片っぱしから理解できそうな人に声をかけた。魔族であるオフィーリス姉さんにも妖精のことはわからなかった。エルフであるアニムにも、悪魔であるルイちゃんにも。 「妖精のことは妖精主に聞くのが一番ね」 と、エーデル。 「妖精主か……」 弟のことを思い出す。 「会うのは辛い?」 「そうでもないよ。あっちに記憶がないからね」 「ブロード、今度はどこに行くつもり?」 「うーんと、まだ内緒」 ディファンは元気に笑っていた。
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