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気まぐれ日記 DiaryINDEX|past|will
前も申した通り、飴を激突させるゲームをやっているのですが、詰まってしまうと結構どうでもいい。そのうちクリアするだろうというくらい気持ちでやったほうがいいと思いますた。 田中学院 そして期末へ 「終わった!」と言っても後片付けがあった。とにかく今日までに片づけなければならないので、一同はしゃべらず体を動かし片付けたが、結局夜中だった。 「あーあ、疲れたー」 と双子の姉妹。顧問である上田が校門の前で待っていた。 「お疲れ。女子は送って行く。問題があれば学校の責任だからな」 「上田先生が問題起こしたら?」 「その辺はちゃんとわきまえている。そのために車内にはカメラ、ボイスレコーダーもある」 「うわ、徹底してる」 女子は上田が送って行き、男子も徒歩でそれぞれ帰る。 良介も家に向かって急ぐ。長い一日が終わるところだった。 「あの、今晩は岡崎さん!」 そんな声を聞いて振り返った。あの麻代だった。 「……麻代ちゃん?」 「はい、桐島麻代です」 「どうしたの? こんな夜遅く」 「大丈夫です。うちはすぐ後ろですから」 指をさしたのは後ろにあった玄関口だった。 「ポチ太の様子を見に来たら、ちょうど岡崎さんが通りかかったので」 「あ、そうなんだ。今晩は、麻代ちゃん」 「あの、今日は、ありがとうございました」 麻代はお化け屋敷に何組目かに入っていた。友達と楽しそうにしていたので特に声はかけていない。 「ああ、冬フェスね。あれは、理事長が……」 「あれは理事長さんが私のためにやってくれたんです。私がちょっと変だから……」 『シンクタンク』から麻代のことは聞いているのだろう。理事長の思いやりのようだ。大きなイベントを行うで麻代を仲間に入れるきっかけを作ったのだろう。 「気にしないでね。俺たちも楽しかったんだから」 その一ヶ月後、中等部と高等部は期末試験に入った。そして、皆口ぐちに言うのだ『やっぱりテストは嫌だ』と。
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