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気まぐれ日記 DiaryINDEX|past|will
田中学院 冬フェス 『田中学院冬フェスティバル〜楽しい冬をまんきつしよう〜』そんなタイトルがつけられた今回の企画。小学部のための企画だが保護者の方々も参加できる。 オカルト研究部は大掛かりなセットのために他小数部の部活が協力することになった。新聞部とミステリー研究部。どちらもいわくつきな部である。 「山川先輩、今回はミステリーは無しですからね」 「わかってるさ。つまらないなぁ、君は」 「決して麻代さんのことは尋ねないこと!」 「わかった、わかってるって」 そう釘刺すのはミステリー研究部高等部一年、柘植洋だった。部長、山川京一郎は三年でなんでも有名な作家と似た名前というだけでミステリーの世界にのめり込み、ミステリー研究部を立ち上げたのだった。 「いいんですか、部長?」 「いいのよ。だって面白そうじゃない?」 「面白くないですよ、相手は小学部ですよ。部長の妄想ではすごいことなってるかもしれませんけど」 「小学部のかわい子ちゃんたちはチェック済みよ。怖がらせれば、もうきっとかわいくって……ぐふふふ」 「やめてください、部長。その笑い方」 「あ、あら、失礼」 中野姉妹と新聞部部長高等部三年、浅野美也子だった。浅野美也子はたった三人で新聞部を切り盛りしているが、毎週必ず特ダネを見つけ学院新聞掲載する有能な新聞記者だった。しかし、彼女の本当の姿は同人作家であり、妄想女子であり、以下は伏せておく。 「皆、集まってくれてありがとう。すぐ本題に入るけど、じつはもう設計図があるんだ」 良介が設計図なるのもを開く。それを見て、全員が、テストの方が良かったかもしれないと思った。
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