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気まぐれ日記 DiaryINDEX|past|will
困ったなあ。 田中学院 冬休み明け 「冬の肝試し?」 「オカルト研究部だから、そうゆうのでいいんじゃない?」 綾名(部外者)の提案で、オカルト研究部は冬の肝試しが行われることになった。今回は小学部に楽しんでもらうために内容も何もかもが小学生向けに作られることになる。 なんでこんなことになったかというと、理事長から『たまには全校で交流してもいいじゃないか』というお達しがあり、全部活それぞれが小学部に楽しんでもらうという企画が立ち上がったのだった。 ゆえにオカルト研究部もその企画に参加しなければならない。 「冬の肝試し……というか、お化け屋敷を作るってことでいいのかしら」 と、可奈。 「と言っても、冬の部室は寒いしイマイチお化け屋敷ってのも……」 貴乃は不満そうだった。 形式は文化祭のような形で行われることになる。運動系は体育館やグラウンドを使い、簡易的な計測やゲームなどを行うことになっている。 普通ならこんな面倒そうな企画を投げ出すところだが、この企画を行うことにおり始業最初のテストを免除されるということで教師たちは頭を抱えるが、生徒たちは全力でテストを蹴飛ばしこの企画に賛同した。 「ただのお化け屋敷じゃつまらないね」 良介は思った。 「宝探しもプラスしよう」 「つまんない」 「もっといいアイデアない? 部長」 結局後に気付くことだが、テストやった方が楽なのかもしれない。
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