気まぐれ日記
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2014年11月12日(水)

 職場の机のことですが、なんか今日はそれに振り回された一日でした。
 なんかもう、机のことで何にも覚えていない。

 




 バンデン国王はそれを興味深く眺めていた。
 テーブルに置かれた剣と鞘。どちらも不思議な材質で金属ともつかない緑の光を放つ剣と、やはり材質がわからない鞘。
 「どうしてバルク殿にしか持てないのだろう?」
 バンデン国王は何度か手にしたが、すぐに放す。持とうとすると剣に拒絶させるという。実はアニムも何度か試したが、ただ一度、バルクに剣を渡すために持ち上げたことはあったくらいだった。バルクに直接渡すのであればよい、という判断を剣自体がしている。
 「とにかく事情は分かった。ただバルク殿専用となれば興味を失せる者も多かろう。だから一度バンデンが預かったことにする。よいかな」
 バルクはうなずいた。
 バンデン国王は二人の男に命じて、ドラゴンの宝を手に入れたことを国中に、そして各主要国に広めた。それを知った者たちのほとんどは、我に返ったかのように王都を去った。逆にそれを一目見ようとバンデン王都に来た者もいる。バンデン国王は公開はしないと最初に言っていたのだが、「どうしても」という者も少なくない。


草うららか |MAIL

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