気まぐれ日記
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2014年10月31日(金) トリックオアトリート

 『おかしをくれなきゃいたずらするぞ』

 昨日、貯金箱を開けました。百円玉と500円玉で約5万円。開けたらもうちょっと入りそうだったんだけどな。でも、これをパーっと旅費にする予定。
 
 ちょうどいい家計簿アプリを見つけました。なんかかわいいキャラ物なのですが、口座とかクレジットの部分も使えるという結構すぐれものです。今までノート上の家計簿は付けていたけれど、細かいところ(月にいくら使っているかとかは出してなかった)はまとめるのが面倒だったので。本当なら、何にどのくらい使って、これを削れば無駄がなくなるというところまでやらんとならんのにね。
 がんばろう。
 そして新たに貯金箱(缶だけど)。こっちもがんばろう。




 「バルク、私も寝るね。食べすぎちゃって苦しい」
 悪魔族がそうなるものなのか、とバルクは思ったが口に出さずにうなずいた。
 「おう、お休み」
 「おやすみなさい」
 ルイは宿の部屋へ戻って行った。
 「今晩、私はここを発つ。長に報告してこよう」
 「そうかい」
 「その、剣の鞘のことも報告しておく」
 その時、注文した料理が来たのでロイタスは黙った。
 「お前も食べてくれ。二人とも寝ちまったからな」
 唐揚げ、スティック状に切った野菜、クラッカーにチーズが乗ったものなどがテーブルに並べられている。ロイタスは気になるものから口にした。
 「その鞘は、メリブレザ。セルヴェスの恋人だったドラゴンだ」
 ロイタスはぽつりとぽつりと話し始めた。
 「我々ドラゴンは一夜限りの夫婦なんだ。一度その間に子をなすと別れて二度と会うことはない。だからセルヴェスはメリブレザと夫婦になることはなかった。だが、メリブレザが人間に捕まり、あの通り首だけになった時はセルヴェスは怒り……この間話した通り、人間の姿で暮らすことになった」
 ロイタスはいったん言葉を切ってから続ける。
 「ただ、メリブレザはセルヴェスのことが嫌いだった。人間好きの変なドラゴンというところで付きまとわれるくらいなら一度子ども作って永遠にさよならしたいくらいだと私に話したことがある」
 「……へえ」
 「そんな彼女がセルヴェスに合わせて鞘となったんだ。本当は好きだったのかもしれない」
 

 


草うららか |MAIL

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