|
気まぐれ日記 DiaryINDEX|past|will
今日は水汲みに行ったのだがなんとなく無意識に運転してた気がする。ちゃんと運転はしていたけれど、うーんなんだか記憶が曖昧な気がする。気のせいかもしれないけれど。 森へ戻るとロイタスは早速妖精たちを見つける。三人の目には見えなかったがロイタスが声を掛けて妖精が返事がするとその姿が浮かび上がる。 「まあ、ロイタスじゃないか」 「ずいぶん久しいね」 「また人間たちと旅をしているの?」 などと次々と現れる。ロイタスは挨拶をそこそこに切り出した。 「この辺に城の地下に入れる入り口があると聞いたのだが」 妖精の何人かが「はいはい」と声を上げた。 「知ってる知ってる。でもそこに変なの居るよ」 「変なの、とは?」 「うん、なんか、変な人が」 「変な人......」 ロイタスが妖精たちに礼を言ってから早速教えてもらった場所へと急いだ。妖精たちが言っていた『変な人』が気になる。 やがて、木々の間に挟まれた岩があった。岩に見えたそれは石戸で、それをバルクが押し開けた。下へ続く階段がある。 「ここね」 「ああ」 その下は暗く確認出来るようなところではない。あらかじめ用意していたランプを掲げて慎重に降りていった。
|