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気まぐれ日記 DiaryINDEX|past|will
たまごかけごはん。どうやって食べてますか? とにかく魔王の活躍によりひとつの大きな悪が消え去ったのだった。 「やはりこれは厳重に封印しなければならないですね」 家に帰ってきた魔王は、まず入れるための箱を作った。材料は木、それを丁寧に切り、ひとつひとつ組み合わせて箱とする。魔を弱めるために魔力を込めた水晶を砕いて箱の中に詰め、そこにコインを埋め込む。そしてしっかり蓋をしめた。指先で魔王印を描けばそこにぼんやりとした光が生まれる。 「これで良し」 コインはしっかりと封印された。 「これをどこに置こうかな。ねえ、サーサさん、どこがいいかな?」 魔王の作業を始終見守っていたサーサは首をひねった。 「これはやっぱり、誰も行けないようなところに置いとくしかないわね」 「うーん」 「トテモキケンデスネ山脈のデンジア火山のところは?」 「なるほど。じゃあ、ちょっと行ってきます」 「行ってらっしゃい」 そんなわけで、死のコインはトテモキケンデスネ山脈デンジア火山に奉納された。
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