|
気まぐれ日記 DiaryINDEX|past|will
最近日が落ちると目を使う作業ができない。ビーズ細工が出来ない。 そして、昼頃にサーサは帰郷した。 「あなた!」 「サーサさん!」 魔王は焼きそば焼きながらもサーサを見つけた。 「もう、何やってるのよ! なんでわざわざ海の家を建ててオーナーを見つけて、あなたはバイトしているのよ」 「いや、だって、私は人間とは一線おかないとならないから、オーナーはまずいよ」 「でもでも、せっかくお小遣い溜めたのにまたパーでしょ」 「あ、そうか」 「もう、バカね」 サーサは呆れつつも魔王の手伝いを始めた。 「あ、お姉ちゃん!」 姉の姿を見つけたミナが寄って来た。 「さっきも話したけど、実際は久しぶりね」 「うん、元気だった事は知ってるわ、お姉ちゃん」 「魔王はこの通りよ。退治する必要はないわ」 「そうね」 魔王はこの先一年ほどアルバイトしてようやく欲しいゲームを手に入れたのだった。 しかし、魔王がゲームを手に入れるまでの一年の間、一枚のコインにより世界の危機が訪れたのは本当である。
|