|
気まぐれ日記 DiaryINDEX|past|will
今週の一言:まずどうやって仲間に入ったんだろう・・・。 ウルバとは数回仕事をしただけだった。彼は自分のことをあまり語らず、アニムのこともあまり聞かなかった。荒々しく無茶をやるのでアニムはウルバを気にかけていた。 「さすがに今日の相手では、いつものように行かぬか?」 「ごめん、どいてて、アニム。俺一人でやるから」 アニムはガーシアの手を引き出来る限り離れ、ルヴィアのそばに寄った。 「なんだ、お前一人でやるってのか?」 「俺、まだまだ半人前なもんでね」 「だったら、表出ようぜっ!」 獣人の拳が壁を砕いた。穴があいてそこから出ていく、ウルバも続けて外に出た。 「やれやれ、なんて奴だ、私よりも人間に近いというのに」 壊れた壁を見てからルヴィアはアマレウ夫人の顔をうかがった。夫人がどことなく生き生きしている。 「壁くらい、すぐ直せるわ」 「しかし、あの男。どこかで会ったような……」 「あれは、フレクア王女の子だよ。違うが、やっぱり似ておるよ」
|