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気まぐれ日記 DiaryINDEX|past|will
先月の後半くらいから咳でて酷かったんですが、末にはもうすっかり良くなっていましたが、それが母に移ったらしく、先月末から咳しております。 「それはお気の毒に」 男は目を伏せた。 「どうやら獣だけの話ではなくなったようですね。わかりました。出撃予定を少し遅らせましょう。作戦会議も行わなければならないようですね。今夜また招集をかけます」 そう言って忙しそうに去って行った。 アニムとウルバは手当てを断って宿に入り込んだ。そしてまた結界を張り会話が漏れないようにする。 「ウソついている」 ウルバはそう言ってすっきりした顔になった。 「あの男、しらっとした顔で対応していたけれど、内心は?マークでいっぱいだったよ」 「そんなことまで解るのか?」 「俺にはそういうウソがわかるんだよ。なんかな。兄弟からは『野生の勘』みたいなもんだって」 「......ウルバ」 「なに?」 「あの男は何を企んでいるのかのう?」 「さあ。でもさ、エルフって希少なんだろ? だからさ、それが狙いなんじゃないか?」 アニムが大きく息を吸い込んで、ゆっくり吐いた。 「ならば、全力で阻止しないとならん」
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