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気まぐれ日記 DiaryINDEX|past|will
デナリさんのお尻。どうしてお尻向けたのかなあと思っていたら、動物ならではの事態が......。 アレクを道案内にドッツェ救出へ向かう。カラと鳳も一緒で心強い。そして、国王が用意した兵士団が彼らのあとを着いて来てくれる。万が一、相手が多数でも何とかやれるだろう。 アレクは、馬車が止った側の小屋までしか知らない。そして、数人の子どもたちが捕まっていると教えた。そのどの子も動物に変身する、異世界の子どもだった。 「何故、異世界の子どもばかりなのでしょう?」 とカラ。 「動物変身能力で何か企んでいるんじゃないか?」 八郎は素直に思う。動物と話はできないが、動物の能力は多分その動物そのものだろう。ドッツェが猫になれば足音も立てずに移動しているし、身長以上のジャンプが出来る。要は悪用出来る。同郷(?)のよしみで話もわかるだろう。例えば、『両親に会える』などとそそのかして。 「ひでーな、自分さえ良ければそれでいいのかよ?」 鳳が低く飛んで来た。 「いや、ここまでは推測出来る範囲だよ。まだ何かありそうだ」 その時、アレクが叫んだ。 「皆さん、隠れて!」 とっさに八郎たちは道から外れて草むらへ隠れ、鳳は空高く舞い上がった。
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