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気まぐれ日記 DiaryINDEX|past|will
ヨウスコウワニ。目がうるっとしていてかわいい。 静かで何事もない夜。 ドッツェが毎夜のようにアルバイトしていた頃とは違っていた。奇妙と言うよりは寂しくなり、帰ろうと思ったとき、人影が動いた。 暗闇に溶け込むような黒服の人(?)たちだった。ドッツェの姿を見つけてつまみ上げる。 「無駄だ」 と小さく一言。少女は逃げようとしたがそのまま袋に入れられてしまった。 ドッツェはせめてでも相手の正体を知ろうと耳を澄ませた。ぼそぼそと何かを言っているがよく聞こえない。 「ねえ、あなた誰?」 すぐ側で声が聞こえた。
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