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気まぐれ日記 DiaryINDEX|past|will
プレーリー団子。 そろそろケツ写真やめようかな。 そう言われて彼はようやく気づいた。自分はドッツェを娘のように扱っているのかもしれない。まだ小学生にもなっていない娘だった。行方不明とされつつ生存を諦めていたが、もしかしたらこの世界のどこかにいるかもしれない、と最近は思っている。ドッツェはその娘よりは年上だが、子どもには変わりない。 「そうか」 「そうです」 「じゃあ、ハチさんはお父さんだね」 無邪気に言うドッツェは彼の手を引いた。 「でも、お父さんってわかんないや」 孤児院で育った少女にとっての親はシスターだけのようで、困ったような顔をしつつも八郎の腕を放さないでいた。 店を出て役所へ戻る。戻ればメジは旅支度を終えたことを報告した。
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