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気まぐれ日記 DiaryINDEX|past|will
「大きいことはいいことさ」とキングペンギン。 もらったパソコンでの更新です。 今週の一言:きれいなジャイアン状態。土方さんは昔よりも本当に丸くなったんだな、と思います。そして連載当初よりも(笑) デグラの街はウルラよりも大きいと感じた。活気があり人でにぎわっている正門大通りはずうっと奥の王城へ続いていた。そこまで露天や出店が続いているらしい。 「ハチさん、あれなんだろ?」 早速、気になるものを見つけたドッツェが指指したのはクレープだった。露天で子供や女の人が並んでいる。 「あれはクレープだ」 「あれがクレープ? 食べたい、ねえ、いいでしょ」 「一個だけな」 「はーい」 ドッツェは喜んで列に並んだ。不安そうに周りを見ているアレクに気づき、八郎はそっと言った。 「あんたも食べたいのか?」 「え、いえ」 「じゃあ、もう見るな。見て、何も見えなかったらもっと不安になるだろ? だから今は見るな」 「ええ、わかりました」 ドッツェが戻ってきて宿を探すことにする。何件か回って安く手頃な部屋をとった。 「お客さん、早めに食事を済ませてくださいな」 「ここにも悪魔が来るのか?」 「もう、ご存知で? いえね、実はウルラの国が、悪魔を放っているって」 「なんだって?」 「ひどいでしょ、だから私たちは夜な夜な恐怖を抱きつつ......」 前の村でもそんなことは言ってなかった。八郎はますます眉をひそめた。
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