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気まぐれ日記 DiaryINDEX|past|will
少し暑さがぶりかえった今日。それでも、朝方、夜は涼しい。北海道だな。 タツオさんのお食事タイム。氷に薄切りお肉が張り付いたもの。お肉がなくなると放置していたが、この日の最高気温33度、暑いと感じたのか氷を舐めに戻って来ていた。 最近のチビ公:月の民とお友達になる。双極の神さまとお友達になる。でも黒天の邪鬼とはお友達になれそうにない。 その夜は大人しく眠る事にした。誰も起きようとしない夜は暗く静かだった。家には教会から分けてもらうランプのほのかな明かり。それも厚いカーテンで閉ざされもれることはない。 その中で、一人起き上がる少女がいた。宿の部屋が一階だったことで少女の好奇心が押さえられなくなってしまっていた。ドッツェは窓から出ると、その身を猫に変えた。橙と黒と茶と白のまだら毛の子猫。クリクリとしたエメラルドの目で村を見て回った。帰り損ねた男がドッツェの姿に驚いたが、猫とわかるとほっとして悪態をついた。それからそそくさと家に戻る。 村を見て回ったが、特に興味を引くものはなかった。静か過ぎてつまらない。少女の好奇心は落ち着き、睡魔をもって宿のベッドへと向かって行った。 次の朝、三人はすぐに出発する。宿の主人は土産にと魔除けをそれぞれにくれた。そして早くデグラへ向かうようにと言った。 「日が暮れる前にデグラに着くんだよ」 「わかりました。お世話になります」 他の村人からも「急げ、急げ」と言われ、三人は追い出されるような心持ちになった。 そのお陰で、昼を過ぎる頃には遠くに大きな街が見える辺りまでたどり着いた。
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