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気まぐれ日記 DiaryINDEX|past|will
利用している銀行のATM、土日祝日有料だった。前にもなんかそうだったっていう気がする。ゆうちょ銀は無料なのに......自分のお金引き落とすのにお金が掛かるって何?と聞きたいところだが、そうも言ってられない時代なんだろう。 門をくぐれば街道が続いている。同じように国を出る人が何人かいた。そのうち、三台の馬車で今、出ようとしている人々がいた。皆同じ服を来ている。 「君たちはこれからどこへ?」 八郎も会ったことがある青年だった。荷物や手紙を特定の者に送るいわば郵便屋だった。 「ああ、俺たち、デグラへ向かうんだ」 「そうか、デグラか。近くまで乗っけて言ってやりたいけど、仕事上禁止されているんだ」 「ありがとう。仕事だから仕方がないよ」 青年はそう言って馬車に乗った。まだ出発しないところを見ると、仕事仲間を待っているように見える。 ここから街道を北へまっすぐ行くとデグラがあるとエクレから聞いた。途中、いくつかの村があるが、それまではこの国の領地だったらしい。今は隣りの国のものだと彼女は言った。なので、村人がどのような態度で接するか、気をつけるようにと言っていた。 三人は歩き始めた。街道は古いがよく踏み固められた道でしっかりしている。途中森の中に入るが、道に迷う事はなかった。
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