|
気まぐれ日記 DiaryINDEX|past|will
デナリさん。ぐわあああああ......。 思いつく事は一つ。 「元の世界に戻ったのか?」 「わかんない。でも、消えちゃった」 「うーん......、まあ考えても仕方がないか」 「そうだね。でもランチ、ダメだね」 「そうだな......イチチチ」 相手は消えてしまったが、背中の傷は当然残っている。 「大丈夫!? 酷い怪我だよ」 「ああ、大丈夫......」 「早く手当てしないと」 そこにアレクが現れた。 「わっ! 八郎さん、どうしたんですか!?」 「クマと格闘して......」 「ちょっと動かないでください」 アレクは手を八郎の背にかざした。柔らかい光が現れ、そして傷がみるみる塞がった。 「すっご!」 「すっげー! アレク、あんた、すっげーな!」 「魔法? 魔法だよね?」 「さっすが、遥かなる......なんだっけ? その世界から来ただけあるな」 アレクが真っ赤な顔をする。 「あの、皆さんは、使えないのですか?」
|