気まぐれ日記
DiaryINDEXpastwill


2011年02月17日(木) あんまり食べてない気がするだけ

 間食もそんなにしてないはずなのに、前職場のような運動などないものの歩いて通っている割には、体重が恐ろしい事になっている。毎日計るだけではやっぱり甘い。
 そうすると、日々食べてないつもりでもやっぱり食べてるってこと?

 すみません。食べるのやめます。




 「戦士、トレジャーハンター、幻惑師......の見習いクラス」
 とヴァリー。
 「ええ、そうです。見るだけでわかるんですか?」
 「マスターになるために透視も少し」
 「なるほど」
 「もしかして、冒険者志願? やった、ようやく旅に出れる! 魔法使いなんだ。私と同系職だね」
 「彼女はエーコ=シティフィード。幻惑師」
 「よろしく」
 彼女とは外見から判断出来なかった。頭からつま先まですっぽりとマントで覆われており、目だけが隙間からのぞいている。表情も何もかもまったく見る事はできないが動言は軽い。更に透視能力を使って彼には彼女の全てが見える。
 「彼はマグナ=マリア。戦士」
 「ども」
 短く返事をした。こちらを見ようともしない。
 「彼は目が見えないのか」
 「ええ、まあ」
 「たぶん、支障はない」
 男は耳打ちをする。
 (呪いですよ。結構な腕をしていたようですが、このためにランクダウンを受けたのです)
 「ふうん」
 「聞こえてるっすよ」
 と、戦士マグナが言った。
 「だそうだ」
 男はちょっと気まずそうにして、トレジャーハンターを紹介した。
 「彼はブリア=コーブリッド」
 「トレジャーハンター? 何か少し違うような気がするな」
 「そう、ですか?」
 「へえ、わかってんじゃねー? 兄ちゃん?」
 ブリアという男はニヤニヤと笑った。
 「三人とも連れて行けば、すぐ旅に出れますが、どうしますか?」
 「三人とも連れてすぐ旅に出るさ」
 


草うららか |MAIL

My追加