気まぐれ日記
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2010年05月19日(水) では



 
 「またね、ブロード」
 そう言ってディースネイアは笑った。笑うのが難しいと言っていたが、その時だけはごく自然だった。そして、池も森も消えて何故かアセテイトの前にいた。
 「帰って来たか。じゃあ、お言葉に甘えよう」
 妖精によってその場に縛られていたアセテイトは今解放された。
 「残念、でもありがとう。私ももうそろそろ帰りたかった。だからあなたたちも帰してあげる。名前も返すからね」
 「本当の妖精使いか......」
 兄が呟いてアセテイトを見るが、彼は振り向きもしなかった。

 ジョウロフェンツァに着いて出迎えたのはナイロだった。
 「やあ、お帰り」
 「ただいま、兄さま」
 まずはアプリが嬉しそうに駆け寄った。
 「皆、お帰り」
 
 
 
  


草うららか |MAIL

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