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気まぐれ日記 DiaryINDEX|past|will
今日になってやっと録画したのを見た。なんかの雑誌で『俳優の無駄遣い』とか題されていたけれど、確かにそうだよ。でも、無駄遣い出来るっていいじゃないか? 「シルク姉さん、まだ記憶戻らない?」 「え? あの......」 シルクが戸惑う。それでもおかまい無しにキュプラが近寄った。 「僕が姉さんを使ったんだ。妖精を宿らせて記憶を奪って餌となる材料を探してもらっていた」 「そんな......あ」 「記憶戻してあげるよ」 「ダメっ!」 妖精主の声、しかしキュプラがもう術を解いている。シルクがゆっくり顔を上げる。その顔に表情はなかった。
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