気まぐれ日記
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2010年05月01日(土) 連休だ

 去年の事など忘れた。思い出したくもない。
 今年はいい連休になりますように。





 「人間のように笑うのは難しい」
 ディースネイアはそう言って、皆を池へ招き入れた。
 「大丈夫、池は幻だから」
 戸惑う三人をブロードが手招きする。池に入るとふわりと身体が浮くような感覚がした。水の中のようにゆっくりと底へ沈んでいく。
 「キュプラはどこに?」
 落ちつつもアプリは辺りを見回す。しかし回りも揺らめく光のようではっきりしない。そうこうしているうちに、地に足がついた。
 「ようこそ」
 涼やかな声が響く。
 「私の姿はありません。お願い、この人を連れて行ってください」
 キュプラが足下にいた。裸でいたのでアプリが自分のマントを巻いた。
 「ドラゴンになったんじゃないの?」
 「私が戻しました。当たり前ですが人間の身体にはそれはかなり負担となります。ですから、彼に仕えている子を融合させました」
 「へ?」
 「彼はまだ死んではならないの。人間と私たち妖精両方に罪を償わなくてはなりませんから」
 厳しい口調で声は響く。
 

 
 


草うららか |MAIL

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