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気まぐれ日記 DiaryINDEX|past|will
あうう......。 起きて。 そんな声が自分の中から聞こえる。 力がみなぎってくる。 気づけば兄が横にいた。 「よう、やっぱりあねさんの力はすごいや」 「妖精主......」 「起きれるか?」 「うん、大丈夫」 「そっか。うん、よくやったよ、さすがと言うべきか? まだ中は確認してないけど、ちゃんと利いてるよ」 その時、アプリが駆けつけてきた。 「ブロード君! 大丈......ぶ?」 よほど急いでいたらしくアプリは息を切らしていた。 「アプリさんこそ。どうしてここに」 「皆、治ったから、もしかしたらブロード君がと思って」 「ごめん、心配かけて。でも、俺なら大丈夫だから」 「そう、よかった」 アプリが胸をなで下ろした。
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