気まぐれ日記
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2010年03月08日(月) 卒業シーズン

 ですね。
 今日は寒くてダメです。早く温かくなるといいな、とか思います。

 今週の一言:スタンド温泉の時に男取り合いしていたことは発覚していたけれど、相手の方も取り合いしていたんか!





 「さ、これで魔法が使えるはずだ。行きたいところへ行くがいい」
 「でも、ここは過去だろ? 時間なんか越えられるのか?」
 「来たからには帰れるはずだよ。ただし、これは妖精主の気まぐれでもあるから一度限りの話だが」
 「そんなもんか? すごくね?」
 祖父はカラカラと笑った。
 「達者でな、孫たち。会えて儂はうれしかったぞ」
 「おじいちゃん、ありがとう」
 ブロードが言った。
 「孫に何もしてやらんヤツがいるか」
 「俺も会えて嬉しかった。ブロード、戻ろう」
 「そうだね」
 兄が魔法を作り上げる。その場から消えて行った。
 「あれ? あの兄ちゃんたち帰ったの?」
 「ああ、帰ったよ」
 「なんだ、もう帰っちゃったのか」
 祖父は目を細めて笑う。
 (それにしても、妖精主を使う妖精使いと妖精主が融合してしまった妖精憑きか)
 孫の将来を想い、祖父はまだあどけない兄弟の頭を撫でた。

  


草うららか |MAIL

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