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気まぐれ日記 DiaryINDEX|past|will
とにかく、今日は十一時間労働(休憩時間含めず)だったので勘弁してください。 「俺たちのこと、わかるのか?」 「孫のことがわからんほど老いてはいないさ。どれ、見せなさい。かわいそうに」 兄は腕を差し向けた。 「お前さんがたが、何年後から来たのかなど聞かんが......妖精主に翻弄されておるのは確かのようだ。できれば、儂は孫たちが苦労するのは見たくないのだが、相手は妖精主だからな、なんにも助言できない」 祖父は目を瞑り兄の腕の魔封環に触れた。あっけなくそれは二つに割れて床に落ちた。
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