|
気まぐれ日記 DiaryINDEX|past|will
沖田君はやはりシークレットでした。半分引き取ってもらった友人の方はアイマスク付いてなかったそうです。 「ここ、すっごい広いね」 入ってきたのは子供だった。二つの足音がする。 「ねえ、お兄ちゃん。ここで何をするの?」 幼い子供らしい、お兄ちゃんらしき少年が答える。 「ここで舞踏会を開くんだって」 「ふーん。だからこんなに広いんだ。で、誰と誰が戦うの?」 「そりゃ、武闘会だよ。お約束だなあ」 ブロードには覚えがなかったが、兄にはあった。 『何か、約束した?』 兄と少年の声が揃う。 「兄さん?」 「昔、お前と俺の会話だ」 「じゃあ、ここって」 「過去だな」
|