気まぐれ日記
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2009年11月18日(水) おざなりにしていた





 注意はしていたが、街明かりが見えた事に安心していた。結局、妖精たちの言う通りになった。
 「やあ、どうだい? 幻術もなかなかだろう?」
 キュプラと名乗る男が三人の前に現れた。
 「すっかり騙された」
 ブロードは素直に言った。アプリとシルクは辺りをキョロキョロしている。今の状況を把握し切れていないのかもしれない。それでもキュプラが姿を現す事でアプリは剣の柄に手をかけた。
 「お止しよ、アプリちゃん。女の子はおろか僕は争いは嫌いなんだよ。でなきゃ、君たち三人今無事でいられないよ。もう逃がす事は出来ないんだ」
 「ふーん、そう」
 ブロードは冷たく言った。
 「魔力が欲しいなんて言わない。君を強制連行......」
 キュプラの前から、ブロードたち三人は消えた。

 
 


草うららか |MAIL

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