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気まぐれ日記 DiaryINDEX|past|will
なんか、こんなにダラダラ書いてるもんなんで、前にどう書いたかなんてさっぱり覚えてないという「全くダメ」な文章になりつつあります。 レイヨンの話によれば、シルクは二晩の間に客(主に男性客)を三十人ほど作った。そこには容姿と少しの記憶しかないという不運とミステリアスさ(レイヨンの説明により)で一気に顧客のハートを掴んだらしい。三十人といえばこの食堂の定員数を若干オーバーしていて、実際口コミによりさらに増えるかもしれない。 「泊まりの客も増えてよ、お前が使っている部屋ももしかしたら使うかもしれねえ」 「いいよ」 「じゃあ、お前の物は家に置いとくからな」 ブロードは僅かな衣類と金銭や生活用品を部屋に置いている。レイヨンの宿に泊まり客などいなかったのでレイヨンが許可していた。 「それもいいよ。自分でやっとく」 「そうか」 レイヨンはやややつれている。酒場の方で体力を費やしているようだった。あくびを一つした時、扉が開いた。 「おはようございます。ごめんなさい、寝坊しちゃった」
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