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気まぐれ日記 DiaryINDEX|past|will
お祭りの出店まわるのは楽しいです。 「ねえ、ブロード」 妖精が話しかけて来た。 「何?」 「気を付けてね。あのシルクって子に」 「えっ!」 立ち上がり、二階へ急いで向かった。そしてシルクがいる部屋に入る。 そこには、見知らぬ男が彼女を抱きかかえ、窓から出て行こうとしていた。 「おやおや、見つかってしまいましたか? ああいやそれとも何か妖精から聞いたのかな? どちらにせよ、好都合でした」 「何?」 「彼女よりも、あなたに用事があるからですよ。あなたに会った以上はもう彼女は必要ない」 「......」 「そう、恐い顔しなさんな。こっちは危害を加えるつもりはないのですから。ただ、あなたに......!」 男が消えた。シルクが残り床に倒れる。それと同時に目を覚ました。何が起こったのか分からず目をぱちくりさせる。 「本当に、やっかいだ」 ブロードは呟いた。
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