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気まぐれ日記 DiaryINDEX|past|will
すんません。 「あの、それよりも少し眠らせてください。なんだか眠くて」 シルクはそう訴えた。 「わかったわ。目が覚めて何か欲しいときはこのベルを鳴らしてね」 ベッド脇に小さな鈴を一つ置いた。 「ありがとう、アプリさん」 シルクはややするとすうすうと眠り始めた。ブロードたちはそっと部屋を出る。そして、一階へ降りた。 「さてと、俺はそろそろ休むから、二人は適当に過ごしてくれ」 「そうだね。ありがと、レイヨン」 「いいってことよ」 レイヨンは自宅へ帰って行く。宿は鍵を掛けずに出て行く。二人がいるためとほとんどは妖精たちが守ってくれるからだ。それでも、金だけはまとめて金庫へ入れて行く。 「適当に過ごすって、どうしよう」 「大丈夫。アプリさんは買い物でもしておいでよ。サンディアは少し治安が悪いけれど、昼間は人通りも多いから。ここはいろんなものが集まるから美味しいお菓子とかも多いよ」 「ホント? 行ってもいい?」 「もちろん。アプリさんなら、まあ大丈夫だろうし」 「じゃあ、シルクさんが起きるころには戻るから」 そういってアプリは店から元気よく出て行った。
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