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気まぐれ日記 DiaryINDEX|past|will
絶妙バーガーいただきました。 妖魔が離れてまもなく、彼女は目を覚ました。 「ここは?」 「あ、気づいた? 良かった。私、アプリ。あなたは? ここはね、レイヨンさんのお店なの。あなた、店の前で倒れていて......大丈夫、あなたに憑いていた妖魔はブロード君......私の連れなのだけど......ブロード君の剣に移ったわ。で、お腹空いてる? 調子はどお? 何か欲しいものはある? あ、そうだ。安心してね、あなたを助けたいのよ......」 「あの......」 その時、ノックがされてドア越しにブロードが話しかけた。 「アプリさん、入るよ?」 「あ、うん。どうぞ」 「もしかして、質問攻めにしてなかった?」 ブロードも身の覚えがある。只でさえ混乱している中、アプリは容赦なく質問を浴びせた。 「ごめんなさい」 「いいの。助けてくれて、ありがとう」 彼女はか細い声で言った。 「まずは名前、教えてもらっていい? やっぱり呼び名がないと不便だわ」 「シルク......シルク=ホリエステ」 彼女は、やっぱり細い声で言った。 「ホリエステ......って、魔法騎士団の?」 「ごめんなさい、よく覚えていないの。妖魔に取り憑かれてから多分、長いみたいで......」 「いいよ、慌てなくても。大丈夫、ブロード君がなんとかしてくれるわ」 アプリが励ます。 「いや、アプリさん?」 「だって、ブロード君、シルクさんの家のこと知っているみたいじゃない?」 「話だけは聞いた事があるだけだよ」
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