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気まぐれ日記 DiaryINDEX|past|will
って、そんな生易しいものでなく、号泣というよりは涙で洪水作るのび太並ですよ。 「で、一週間と少し経った今、お前がいるのは奇蹟に近い」 「......」 「やけにあっさりなのね。でもわかったわ。今度はそのエサンの森へいけばいいのね」 「行くなっつーの! 無理だ」 「大丈夫よ。宿があっても入らないわ」 「それでもダメだ。嬢ちゃんの家族が心配するだろ」 レイヨンがそういい、ブロードは頷いた。 「そうだよ、ナイロさんも心配する」 「大丈夫よ。それよりも......」 ガタン。 扉のほうから音が聞こえた。 「なんだ?」 「外から聞こえたけれど」 レイヨンは声をかけたが、返事はなかった。ブロードは扉を開けてみる。そこには、女が一人倒れていた。
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