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気まぐれ日記 DiaryINDEX|past|will
「川に流されただあ? おい、ブロード、冗談にもほどがあるぜ」 「本当なのよ、レイヨンさん」 「だから、こうして俺がどうしてそんな宿に行ったのか、知ってる?」 「知るかぁっ! 全く、たまに顔見せりゃそんな話だ。とりあえず、今は飯食ってろ! 店閉めたら話してやる」 レイヨンは他の注文を受けて厨房の奥へ引っ込んだ。カウンターにはパンやクラッカーが置かれている。好きなだけ食えと言ってレイヨンが置いたものだった。 「なんで怒ってるの?」 「うん。心配してたんだよ。レイヨンの家族は本当に俺のこと大事にしてくれて、感謝してる」 「そう、ブロード君にもそんな人たちがいるのね」
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