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気まぐれ日記 DiaryINDEX|past|will
なんか、皆そうだよね? 「妖精が?」 「うん、まあ、ボディガードみたいなもの?」 「じゃあ、ケガとかしないの?」 「いや、さすがに石につまずいて転ぶってことはあるけど。それに妖精だって人間に敵わないことがあるし、気まぐれだからね。必ずしも助けてくれるとは限らないんだよ」 「へえ」 「それよりも、ほら、あそこがサンディアの街だよ」 緩やかな下り坂の先に、小さな街が広がっていた。まだ夕暮れのため、明かりはぽつぽつとしかともっていない。 「暗くなる前に街に入ろう」 「そうね」
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