気まぐれ日記
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2009年05月12日(火) 詰める思い

 意味はありません。
 いなりを詰める気持ちです。




 朝早く叩き起こされてブロードは不機嫌そうにあくびを噛み殺した。アプリは元気はつらつで準備も万端だった。ブロードに対して早く身支度を済ませるように言う。
 「だってさ、俺の荷物とかもないんだろ?」
 「あるわよ。こっちで準備したわ」
 「そこまでしてくれるのは有り難いんだけどさ」
 「十分、有り難く思ってちょうだい。そして、そのお礼は早く出かける事でしてちょうだい」
 「大体早過ぎるよ。サンディアには必ず立ち寄らなければならないし、今から行ったら時間を余すよ。あそこには面白いものはないから」
 「面白いかどうかは私が判断するもの。さ、さっさと着替えて」
 ブロードが黙ってアプリを見つめた。
 「何? どうしたの?」
 「着替えるんだけど」
 「どうぞ」
 「出て行ってくれない?」
 「大丈夫よ。あなたが寝ているうちの世話は私がしたんだんだから」
 「あくまで、意識の問題だよ。それはそれ、だ」


草うららか |MAIL

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