気まぐれ日記
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2009年02月27日(金) 更に書いちゃいけないような

 この話、ほんと、どうしよう?

 湿った雪が降っていた。が、雨だった。

 今の職場が山の上にあることを本当に味わった。
 山を下りれば、雨だったのだ。




 「ラン」
 ミカサが呼びかける。
 「ミカサ? ミカサなのね。どうして、ここに?」
 その目は開いていた。しかし、何も見えていないようだった。
 「店主から聞いた。どうして、こんなことを?」
 「わからない。私はどうしてここにいるの?」
 「目は?」
 「見えない。ミカサ、側に来てちょうだい」
 ミカサは一歩、ランに近づいた。
 「顔を触らせてちょうだい」
 ミカサは側まで歩く。ランが手を伸ばせば届くところまで来た。血に濡れたその手はミカサの頬に触れた。頬が血で汚れる。構わずランは頬を撫でた。
 「ミカサ、私を殺して」
 ランははっきりと言った。
 


草うららか |MAIL

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