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気まぐれ日記 DiaryINDEX|past|will
なんか、休みをだらけにだらけたら何もしてないことに虚しさを感じます。 ハーマスはお茶を入れ、それを二人の前に置いた。 「まず、貴方たちは剣乙女についてどのくらいのことを知っている?」 そして、自分の分のお茶テーブルに置いた。 「剣乙女は自分で剣を使うものと、他人に剣を使ってもらうものの二種がある。私は自分で使っているが、他人に使ってもらう方が一段と強い力を発揮するんだよ。知っていた?」 「知らなかった」 「でも、条件がある。信頼というものが必要なんだ。貴方がたふたりを見ていると分かりやすい。キッカのは妖刀だからね」 ハーマスは更に続けた。 「でも、どうして妖刀というものがうまれたのかわからないんだ。だけどこれで多くの剣乙女が救えるかもしれない。ツプーテは扱えない剣はいらないようだからね」 キッカが頷く。 「ここへ来る途中、飲まれた剣乙女を見ただろう? 彼女たちは人間という部分を無くして剣という部分だけの存在。なぜ、そうなるかというと人間らしい暮らしを失うとなる。キヨミズと一緒にいたユリはツプーテで暗闇に閉じ込められていた。狭い牢獄で発狂を超えて剣に飲まれそうになったところをキヨミズが助けた。私たちは剣とともにあるけれど、私たちが主役なの。だけど剣が主役になれば、あの四人の子みたいになってしまう」
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