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気まぐれ日記 DiaryINDEX|past|will
ので、年賀状書く気も起こらないのです。 「ヒャクア、キョウ、ナデン、スズラ」 レンは唱えるように言った。 「ラン姉さんが教えてくれたわ」 「戻れない」 「そうだね」 レンの声は沈んでいる。 「......ナーロタスに着いたら甘い物でも食べさせてやる」 「やった! じゃあ、いっちょやりますか!」 「ほどほどに」 剣乙女の士気は剣にも影響される。飲まれた剣乙女二人がミカサとレンを襲った。 レンは素早くその場を離れ、ミカサは二人をなぎ倒した。 「さ、行こうか」 「そうね」 剣乙女たちは地に伏していた。その剣だけを拾い上げて、ミカサはそれを馬にくくり付けた。 「すまない。君たちは悪くないのに」 レンとミカサはまだ気を失っている剣乙女たちをその場において離れた。
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