気まぐれ日記
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2008年11月06日(木) 暴食の理由

 妹がですね、暴食に走った昨夜。

 理由:某アイドルのコンサートに行けなくなった。

 一応、社会人なのでそういう我慢も必要とおっしゃる方もいると思われますが、社会人だからこそ有給というものをもらって行く事が出来るでしょ? 普段から劣悪環境でやっすい給料で働いているのに、しかも先週から休みの申請していて、昨日まで何も言われなかったってんだから腹立って当然なんだ、と思うよ。
 なんでかわいそうだと思い、車走らせたらちゃっかりKFとMにて好きな物買って暴食三昧してました。
 
 胃薬、飲んでました。





 それから、二十年以上経った。世界はそれほど大きな事件も無かったが、魔族による被害はじわりじわりと広がり始めていた。

 「これが罪を償う事か」
 カシスが吐き捨てた。
 「なら、俺は自分で罪を償う」
 その剣を自分に向けた。
 それを見守っていたのは兄弟たちだった。止める事は出来なかった。
 丁重に遺体を葬ることしか出来なかった。

 「オフィーリス嬢、あいつと契約をしていたんだってな」
 「ええ、あの子が死んだら血を貰うことになっていたわ」
 だから、ベグゼッドが刺された時、ほとんど血は流れなかった。
 「これを渡すように言われていたの」
 オフィーリスから、羊皮紙を受け取った。ベグゼッドの筆で『何時でも、この者を受け入れよ。未来永劫、これを有効とせよ。これがただ一つベグゼッド=オウル=フォーランズのこの世に残す我侭なり』と書かれていた。
 「子供みたいなことを......」
 「でも、この世界での身元を保証出来るわ」
 オフィーリスはそれから声を沈めた。
 「私にも予測は出来なかった。まさか、こんな形でベグゼッドが罪を償うとは思わなかった。少し、可哀想に思う」
 「だが......」
 「表向き、カシスが殺した事になるけれど、それは魔族がさせた錯覚によるものだったの」
 「知っている。私も見ていた。私が言いたいのは」
 「ええ、そうよ。カシスが自分で死んだ事によってティママンが復活するわ。行きましょう」

 安置所にはカシスが横たわっている。それが目を開き起きあがった。
 「そろそろ、来ると思っていた」
 「久しぶり、ティママン」
 「ああ、本当に久しぶりだな」
 「いつまで、その姿でいるつもり?」
 「それがよ、戻らねえの。ま、いいけどな」
 「だけど、その姿じゃこの国には居られないわ。だから早くここから離れましょう。久しぶりに魔界に戻るっていうのもどうかしら?」
 「いいや、どうやら俺の仕事が出来てるようだし、別の国へ行くぜ。あいつを殺した魔族の行方を追うさ」
 「そう、じゃあそっちはまかせるわ。私は魔界へ戻る。グオンはどうする?」
 グオンは寂しい笑いを作ってきっぱり言った。
 「私はあいつが残した仕事を片づけて、それから身の振り方をゆっくり考えます」

 ビアソーイダとフォーランズの関係は表向き途絶えたが、コンファイアを通じて密に情報が交換されていた。そして時の流れにより少しずつ交流が盛んになった。
 しかし、カシスの名前は歴史から消える事になる。ただ、最強の剣士がいたということだけは伝わった。

 そして千年後、造船技術の発達により、世界が広がった。様々な国に行く事が出来るようになり、いつしかウォンテッダーと呼ばれる旅人たちが行き来するようになる。





 ひとまず、終了です。言い訳は明日します。


草うららか |MAIL

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