気まぐれ日記
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2008年11月03日(月) 雨はどうやって降る?

 「ざーざー降る」と言って、作家のお父さんに怒られて「本当にそうか確かめてこい!」と雨が降る外に出されたことがある作家さんがいらしたそうです。
 私は「ざんざか降ってる」と言って馬鹿にされました。




 その夜も三人の王は宴会だった。コンファイア王は、子供が増えたと喜んでいた。
 「帰ったら妻が喜ぶだろう」
 そう、漏らしていた。
 「しかし、あのじゃじゃ馬の跳ねっ返りだ。返って迷惑になるかもしれん」
 フォーランズ王の声は沈んでいた。既に娘を手放した気でいて、寂しそうだった。
 「儂はあの二人の子供が怖い」
 「それでも、私らの孫だ。かわいいだろう」
 「全くだ」
 三人は笑い合った。
 
 最終的に、カシスとの決着は一瞬で勝負がついてしまった。彼曰く、「本当は長引かせて楽しもうと思っていたけど、面倒になった」と一瞬であしらった。
 カシスは当然怒ったが、自分の腕の未熟さに嘆いていた。
 「カシスは充分よくやったと思うよ。兄さんが時間掛けて相手しようと思っていたんだし」
 うなだれている弟をオリオが宥めた。
 「ほら、カシス。しばらく僕も留守にするから、送迎会してくれよ」
 その日も様々な料理がテーブルにたくさん並んでいた。滅多に連日で贅沢することがない。明日になれば、兄弟たちはそれぞれまた旅立ち、国王は帰って行き、ベグゼッドも戻らなければならない。
 やっぱり、カシスはうなだれた。


草うららか |MAIL

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