気まぐれ日記
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2008年10月27日(月) 寒い寒い冬が来る

 今日は冷え込んでます。
 うん、寒いと言える。

 今週の一言:アホの子が二人いますよ! それにしても、この二人が行方不明なら探しますよね?
(突っ込んではならんところ)

 余計な一言:ロッテの絶品チーズがうまかったどす。絶品オニオンもトライしたい。(九州と北海道限定)




 兄弟対抗剣術大会(練習)は翌日ひっそりと行われた。
 急な取り決めであることや、各国の王族が集まっていることもあり国民には知られていない。しかも、さすがに公衆浴場も抱えているこのビアソーイダ城を二日も閉城しているわけにはいかず、午前中までに終わらせなければならないというルールもあった。
 「大会にはいい日和ですな」
 「そうですな」
 閑散とした闘技場にて兄弟たちが準備をしていた。
 「さあて、練習とはいえ手加減しないのがルール」
 「頑張ってねー」
 張り切るカシスにベグゼッドは手を振った。観客席でも一番下の席にいた。観客席の近くにいるカシスとお互い手を伸ばせば届く。
 「まあ、見てなって、あの兄貴を兄弟全員でやればなんとかなるんじゃね?」
 「そうかなあ? 今朝はなんか元気そうだった」
 「マジで?」
  
 サミクラスと向かい合わせに兄弟たちは並んだ。
 「兄さん、今日は調子良さそうですね」
 オリオは落ち着いた様子で尋ねた。
 「明日っからアンギルスに向かわないとならないから、いつまでもふせってるわけにはいかねえ」
 「やれる?」
 「やろう。やるしかない」
 モーサビットとコルトが囁き合う。
 「......」
 「ま、よろしく頼むぜ、兄貴」
 黙ったままのワイザー、グリバッカスが軽く流す。
 「兄さま......」
 ハイネーケはおずおずと剣を構えようとしていたので、サミクラスはあわてて抱き上げた。
 「ハイネはパスだ。女の子に妹には傷をつけたくねえ。頼むから。あとで練習相手になってやるから」
 「ホント?」
 「ああ、構えとか、おさらいする部分とか教えてやるから、親父のところに行っててくれ」
 「分かりました。約束ですよ、兄さま」
 彼女を下ろすと元気に駆け出した。 

 


草うららか |MAIL

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