気まぐれ日記
DiaryINDEXpastwill


2008年09月10日(水) 話はだいぶ佳境かと思われる

 って、自分で言ってどうするんだ?

 かなり書いている気がしますが、ね。サボっている方が多いかもしれないし、毎日が短い。




 レクイエムはじっとベグゼッドを見つめる。そして、当人が分からないと言う顔をしているので更に言った。
 「その身体の異常な倦怠感を不思議に感じないのか? 人には過ぎた魔法だからしばらくは元に戻らないだろう。一体どこで手に入れたのかは分からないが、お前は蘇生魔法を使ったのだ。それも不完全なために、あのグオンという男は不死となってこの世に蘇った」
 「そんな......でも、なんで?」
 身に覚えのないことだった。口が勝手に呪文のような言葉を唱えた。
 「さあな。とにかく、お前とは話にならない。食べて休むといい」
 食事を床に置いて消えて行った。
 「ベグゼッド様......私には話がよく分からなかったのですが、グオン様は亡くなってしまわれたのですか?」
 「うん」
 「それをベグゼッド様が生き返らせたのですね」
 「うん。でも、失敗だったらしい」
 グオンが死んでも悲しむ気力も泣く気力もなかった。ハイネーケが泣いた。
 「大丈夫です。グオン様は怒っていませんよ、きっと」
 「ハイネが泣く事じゃないよ」
 それでもハイネーケは泣き続けた。ベグゼッドの代わりに泣いていた。


草うららか |MAIL

My追加