気まぐれ日記
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2008年08月06日(水) はんてんを着こなすニクい奴

 「はやりのはんてん」
 その言葉通りで、流行の先端を行く人であり同時に飽きやすい人であるってことらしい。とっかえひっかえはんてんを替えるって事でしょうか?

 伯母に教えてもらいました。ちなみに広辞苑にも載ってなかったんです。(古いから? 『もやし=麹』というのも載ってない)




 「どうする?」
 と、カシスは不安そうにバネッタを見つめた。しかしながらバネッタにもどうすることも出来ない。休憩所のベンチで休む事にする。人々は港で文句を言っていたので、休憩所の人はまばらだった。
 「お久しぶり」
 「ああ!」
 向かいのベンチに座っていたのは黒いワンピースを着た女性だった。
 「オフィーリス!」
 「そうよ。覚えていてくれてありがとう。素敵な人と歩いているのにお邪魔だったかしら」
 バネッタの方に微笑んだが、彼女は立ち上がって剣の柄を握っていた。
 「どうしたんだよ!?」
 「人間の匂いがしない」
 「何言ってんだよ!」
 カシスも立ち上がって自分の剣を抜きかける。
 「その剣!」
 今度はオフィーリスが叫んだ。驚いて立ち上がる。
 「ティママンの......!」
 「なんで、知ってんだ?」
 その場は固まってしまった。バネッタはとりあえず、柄から手を放した。カシスもまた、手を放す。
 「そう言えば、カシスには言ってなかったわね。ちゃんと話さなきゃ」
 オフィーリスは、再びベンチに座った。
 


草うららか |MAIL

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