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気まぐれ日記 DiaryINDEX|past|will
「まるで親の敵のようだ」と言ったら、母に「普通、バケツひっくり返したって言わない?」と言われたので、「祭っていうイベントがあるのにこの雨だったら、親の敵みたいじゃないか」と言い返しました。 フォーランズ王の前でカシスはありのままを話した。話を聞いたフォーランズ王はため息を一つしただけだった。 「あの......」 「大丈夫だ。サミクラスが付いているのだから。君はビアソーイダに戻りなさい。手配は済んでいるのかね?」 「あ、はい。明日の船で」 「じゃあ、今、部屋を用意しよう。今日はよく休みなさい」 「はい」 「バネッタ、カシス王子を案内してあげなさい」 側にいたバネッタに国王は言ったが、バネッタは動かなかった。 「父上」 「駄目だ」 「まだ何も言ってない」 「お前も行こうとしているのだろう? なら駄目だ」 「ならば、私は一人で行く。弟が、行方不明なのに」 国王はやっぱりため息をつくだけだった。
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