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気まぐれ日記 DiaryINDEX|past|will
貴重なネットの電源なのですが、折れ曲がってないと繋がらないというやばい状態です。 翌朝になってもハイネーケは帰ってこなかった。そしてグオンの姿もない。 「さてと、兄ちゃん。説明してくれるだろうな?」 カシスがオリオに説明を求める。こんな時はオリオを相手にした方がいいことをカシスは解っていた。さらにいうと、他の兄弟たちは二日酔いで話にならなかったのだ。 「ああ、そうだな。だけど、約束してくれるな。君たちは手出ししちゃいけない。ベグゼッド、君はフォーランズに帰ること」 「どうして?」 「それがグオン殿との約束だから」 「どうして、そんなことに」 「カシス、ベグゼッドをフォーランズまで送り届けてくれ」 「わかったけど、説明によるよ!」 「なら、話さない」 「わかった約束する」 「実は、昨夜、君たちが帰ってくる前のことだ」 グオンに誘われて一人のメイドが出かけたが、そのメイドがグオンからの手紙を預かって来た。 「急に顔色を変えて、急いでこれを書いて国王に渡すように頼まれたのです」 それを読んだビアソーイダ王は唸った。 北のトレンシアがディオグラード家に乗っ取られた、という。そして、他の四国を支配しようとしているらしい。その為にハイネーケは連れ去られたと。そのハイネーケを助けるべくグオンが動いた。ハイネーケを必ず無事に帰す代わりに何もしないようにと書かれていた。 王は頭を悩ましたが、酔った頭では何も思い浮かばず、結局グオンの言う通りにするしかなかった。
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